パワハラ予防:止めさせようとした人を守る仕組みが必要
http://mental-health.sjf.jp/j56h
2017年7月、大きな話題となっている
豊田真由子衆議院議員の秘書いじめ報道。
政治家の一部には、豊田議員を擁護したり、
あんなのはたくさんいる、や
録音して公開するのはいかがなものか、
など、一般人からすると
常識外の発言も報道されています。
よっぽど切羽詰まったのでしょう、
(元)秘書はボイスレコーダに録音し
週刊誌経由で公開しました。
よほどの勇気が必要だったと思います。
公開したら、自分の身に危険が及ぶことも
覚悟の上だったのでしょう。
今後、元秘書は、一般人には知る由もない
危険なことが起こるかもしれません。
また、同時期に話題となっている加計学園問題でも
前川前事務次官が口火を切ったことで、
政府も文科省も慌てふためき、大問題となっています。
巨大な組織(政府・首相):前川さん
凶悪な議員(豊田議員):元秘書
とも、それぞれの敵に「屈する」ことなく、
勇気を振り絞って行動したのだと思います。
まさに声を上げた人、
良くないものを、「止めさせようとした人」です。
健全な社会として、
このような勇気を持って
「止めさせようとした人」
を守るしくみが確立して欲しいものです。
もちろん、足元の自社でも。
パワハラの現場でも、「止めさせようとした人」が必要
パワハラの現場を巡る人たちの立場にも、
同じように、「止めさせようとした人」
の立ち位置が存在します。
(社会問題化している子供のいじめも同様)
パワハラ加害者 (いじめる人) がいて、
パワハラ被害者 (いじめられる人) がいる。
周囲には、
パワハラを見て面白がる人 (加担者) もいる。
見て見ぬ振りをする人 (無関心) もいる。
止めさせたいけど踏み出せない人もいる。
止めさせようと踏み出す人もいる。
前出の前川さんや元秘書は、
「踏み出した人」なのです。
その結果、「踏み出せない人」の中から、
「踏み出した人」を産み出し、事態解明に向かって
動き出したと言えるでしょう。
パワハラの現場の例でお伝えします
2017年3月1日に報道された、
福岡・消防集団パワハラ「閉鎖性」温床、発覚遅れる
朝日新聞デジタル記事
http://www.asahi.com/articles/ASK315STBK31TGPB019.html
消防本部職員13人による集団パワハラ
長年にわたる猛烈なしごき・嫌がらせ
職員約100人の半数以上が影響下
パワハラ内部告発者が標的にされたことも
閉鎖性が温床、報復への恐怖が発覚を遅らせた
口から泡を吹き、失神する職員も
死人が出なくて良かった
消防長が指導も改善せず
再発防止には形骸化されている通報制度の改善
強力なリーダシップが求められる
勇気を振り絞って「止めさせようとした人」が
標的にされてしまったのですから、
もはや消防長を含む、リーダシップの欠如と
言わざるを得ないでしょう。
「止めさせようとした人」こそ、
パワハラを撲滅・予防する大切な存在であり
むしろ賞賛すべき人物です。
社長・経営陣は自社に「止めさせようとした人」が
いるならば、守って頂きたく思います。
逆から見れば、
「見て見ぬふりをする人」だけだとすれば、
毎日毎日、損失を出し続けている、
と言うことも出来るでしょう。
「止めさせようとした人」の勇気には大いに賞賛を
上司や強大な権力に対しては、
たとえ「黒」でも「白」と言ってしまうのは
人間だれでも経験があることだと思います。
映画
「アイヒマンの後継者 ミルグラム博士の恐るべき告発」
の中のワンシーンに、
部屋の中を象が歩くシーンがあります。
部屋の中を象が歩くなんて、
そんな常識はずれの事態が起こっても、
だれも象を見ようとしない。
あるはずのないものは見えない。
見て見ぬ振りをするのが人間だ、と。
もしも家の中に象が本当にいたら、
見えない訳がありません。
しかし見ようとしない限り
見えないことも事実です。
「見ようとしない」=見て見ぬ振りをする
誰もが持っている習性であることを
前提にするからこそ、
「止めさせようとする人」は
尊いのだと思います。
仙台市では同時に3件が表面化
仙台市で相次いで起こった中学生の自死について
義家弘介文部科学副大臣が市長に対し、
「重大性の認識欠如」
として、退任間近の現市長に対して
真相究明への指導力発揮を求めました。
体罰について校長への申告がなかった。5月に入り、文科省の指導で市教委がいじめと認識した。失われた命への誠実さ、重大性への認識が欠けていると言わざるを得ない。隠蔽(いんぺい)と指摘されても当然だろう
-奥山市長のリーダーシップを求めた。
2年7カ月で3回の自死が起きた。教育委員会中心の調査では、教師の著しい人権侵害さえ明らかにできなかった。だからこそ民意で選ばれた市長の下で、なれ合いを排して外の目をしっかり入れ、実態把握と真相解明をすべきだ
河北新報記事
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201705/20170523_11013.html
もし国からの指示がなければ、
市の責任は表面化せず、
終ってしまっていたことでしょう。
もしかしたら市の職員も「見て見ぬ振り」を
してしまっていたのかもしれません。
良し悪しではなく、人間はこうした性質があるとの
前提で、「止めさせようとした人」を守ることこそ、
より良い社会形成につながるのではないかと思います。
繰り返しますが、
「見て見ぬ振りをする人」しかいないとすると、
社長の会社では、毎日毎日
損失を出し続けながら企業運営を
しているかもしれない、と言えるかもしれません。
益々の「繁栄」、
次世代への「継承」のため、
再度社内を見渡してみるのも良いのでは
ないでしょうか。
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Author Profile
- 仙台市生まれ。24年間、外資系電子機器メーカーで技術系営業職として従事、成績トップで米国CEO より直接表彰される一方で最下位も経験。「頂点」と「どん底」の両極端が身に染み付いている。その後、転職した地元中小企業では“パワハラ”の被害者と加害者という両方の立場に置かれてしまい“半うつ状態“に陥る。しかし、それをきっかけに「サンタ営業メソッド」と出会い健康と仕事に対する自信を取り戻す。
現在は仙台に戻り、研修講師として活動。「社員を辞めさせることなく戦力化すること」「売上増・コスト削減・人財育成・資金調達」を得意とする。また、サンタ営業メソッドでうつ状態が改善されていくことに注目し、社労士と提携ながら、「未然防止・寛解・戦力化までの社内システム構築と定着サービス」を提供する。
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